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第十一番札所深雪山 上醍醐 准胝堂(醍醐寺)JUNTEIDOU

醍醐寺の歴史

平安時代の初期、聖宝理源大師が貞観寺から東の方を見ていると、五色の雲がたなびいているのが見えました。
その五色の雲に誘われ山頂に着き、谷間を見ると一人の老人が湧き出る水を飲んで「甘露、甘露、ああ醍醐味なるかな」と言っていました。
聖宝は老人に、ここに寺院を建立したいと声をかけると、「私は地主で横尾大明神である。この地を差し上げ、長く守護しよう。」と告げられ姿を消しました。
この水は醍醐水と呼ばれ、現在も枯れることなく湧き続けています。

聖宝大師が准胝観世音菩薩像と如意輪観世音菩薩像を自ら彫り醍醐寺開創の第一歩を上醍醐に標しました。
その後、醍醐天皇、穏子皇后の帰依のもと、上醍醐に薬師堂を建立し薬師三尊を奉納。鎮護国家のため五大堂を建て五大明王を奉られました。

さらに下醍醐に釈迦堂をを建立し、山上・山下に渡る壮大な寺院計画がなされました。醍醐天皇の願いは朱雀天皇、村上天皇に受け継がれ法華三味堂、五重塔が建立されました。

平安時代末には白河上皇の帰依により多くの堂宇が建立される広大な寺院になり、鎌倉時代になると真言宗事相の根本道場として権威を高め、多くの密教芸術を生みだしました。桃山時代には豊臣秀吉による「醍醐の花見」でますます栄え、江戸時代には高演座主が修験道3000名を伴い二度にわたる大峰山入峰をし、修験道興隆をを計りました。

醍醐寺の見どころ

上醍醐は下醍醐から1時間ほど登って行くと辿り着きます。
准胝堂は平成20年(2008年)の落雷による火災で焼失しましたが国宝の薬師堂などは残っています。
※現在は下醍醐の伽藍内の観音堂で西国三十三カ所巡礼の御朱印がいただけます。

下醍醐には伽藍内に金堂や五重塔など国宝があります。

三宝院は歴代の座主が居住すための坊で、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったときに秀吉が自ら基本設計をした庭園があり、建造物の大半が重要文化財に指定されています。

三室戸寺の写真






























2018.8.29 参拝






御朱印:根本准胝尊

醍醐寺のデータ

宗派:真言宗醍醐派 総本山
御本尊:准胝観世音菩薩(准胝堂)・薬師如来(醍醐寺)
ご詠歌:逆縁も もらさで救う 願ならば 准胝堂は 頼もしきかな
所在地:〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

拝観時間:夏季:9:00~17:00 冬季:9:00~16:30
入山料:伽藍・三宝院・霊宝館
    1カ所:大人600円 中高生400円
    2か所:大人1000円 中高生700円
    3カ所:大人1500円 中高生1000円
    小学生以下無料
駐車場:あり
公式ホームページ:https://www.daigoji.or.jp/
(2025年12月現在の情報)
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