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第十三番札所石光山 石山寺ISIYAMA TEMPLE

石山寺の歴史

天平19年(747年)、聖武天皇からの勅命で、良弁僧正が東大寺の大仏建立の為の黄金の産出祈願をすることになりました。良弁僧正は夢の中で蔵王権現に石山の地に行くように告げられます。
石山の岩の上で聖武天皇から預かった聖徳太子の念持仏を祀って祈願すると陸奥国で黄金が発見されました。
祈願が達成された為、念持仏を移動させようとしましたが、念持仏は岩から離れませんでした。
良弁僧正はそこに草庵を建て、寺院としたのが石山寺の始まりになります。

創建時は東大寺との関わりから、華厳宗に属していましたが、平安時代に入り真言宗や天台宗が盛んになり、石山寺は真言密教の道場になりました。
それに伴い、貴族たちによる石山詣でが盛んになり、特に女性の間で流行したようで紫式部や藤原道綱母、菅原孝標女など数々の女流文学者に霊感を与えてきました。
特に紫式部とは関りが深く、「源氏物語」を石山寺で執筆したそうで、今でも本堂には紫式部が執筆する際に寝泊まりした「源氏の間」が残っています。

承歴2年(1078年)落雷で本堂が半焼しました。この時、本尊であった初代の如意輪観世音菩薩像は損壊しました。
永長元年(1096年)本堂が再建され、本尊の如意輪観世音菩薩像も新しく造立され、胎内には4体の金剛仏が納められました。

平安時代末期になると源平の乱で源頼朝の家臣である中原親能が石山寺の毘沙門天に戦勝祈願をし、祈願成就に感謝し勝南院を建立するなど、武家によって多くの堂宇が建てられました。

室町時代になっても武家による信仰が続き、足利尊氏自ら参詣し、刀一振りを奉納したそうです。

戦国時代になると足利義昭が石山寺を陣地としたため、織田信長に攻められ多くの堂宇が損傷し、寺領も織田信長に没収されてしまいます。

その後、豊臣秀吉が天下統一を成し遂げたことで寺領の回復が行われ、淀君の寄進により焼失した堂宇は再建され、現在の石山寺の姿になりました。

石山寺の見どころ

境内にある硅灰石は雄大で大変珍しく、国の天然記念物に指定されていて、石山寺の名前の由来にもなっています。

本堂と多宝塔は国宝に指定されていて、本堂には紫式部が「源氏物語」を執筆した「源氏の間」が残っています。
東大門など6つの国指定重要文化財の建造物があります。

平家物語に出てくる那須与一が石山寺で療養したときに信仰した「那須与一地蔵尊」や松尾芭蕉が滞在した芭蕉庵、「くぐり岩」や「安産の腰掛岩」「めかくし岩」など数々のパワースポットがあります。

石山寺の写真



























2018.9.22 参拝






御朱印:大悲殿

岩間寺のデータ

宗派:東寺真言宗 大本山
御本尊:如意輪観世音菩薩
ご詠歌:後の世を 願う心は かろくとも ほとけの誓い おもき石山
所在地:〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1

拝観時間:8:00~16:30
入山料:600円 小学生250円
駐車場:あり
公式ホームページ:https://www.ishiyamadera.or.jp/
(2025年12月現在の情報)
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