宇宙(そら)のかけらはオラクルカードを使って占いをする予約制女性専用占いサロンです。

壇上伽藍は弘法大師が高野山を開創したときに、真っ先に整備の着手をしたところだそうで、真言密教の修行をする根本道場で大師が密教思想に基づいて設計した「胎蔵曼荼羅」の世界を具現化したそうです。

高野山の二大聖地の一つでもう一つは奥之院になります。

永正7年（1521年）に大火によって大塔、金堂など伽藍300余りの堂宇、僧坊など3900を焼失し壊滅状態になりました。その後、戦国武将など有力な大名と師壇関係を結ぶことで、高野山への宝物寄進や寄付が行われ復興していきました。
昭和元年（1926年）、金堂が創建当初のものと伝わる本尊像と6体の仏像と共に再び焼失してしまいました。

現在の壇上伽藍にある建物は殆どが昭和に入って再建されたものです。

高野山は大門から中が結界に覆われ、二重結界で壇上伽藍と奥之院が覆われていると言われています。

壇上伽藍には総本堂である「金堂」、根本道場である「根本大塔」、その根本大塔と二基一対として建立された「西塔」、「孔雀堂」や「准胝堂」、「御影堂」といったお堂、お堂に付いている取っ手を押して基壇上部を回すことで、中に納められた一切経1000巻を読んだことになる「六角経蔵」、高野山の鎮守として山麓の丹生都比売神社から勧請した「御社」など多くの建造物があります。

金堂と御影堂の間には二重の柵で囲まれた「三鈷の松」があり、嵯峨天皇から高野山を下賜された時に、松に掛かった三鈷杵を見つけ、根本道場を作るのに相応しい場所だと確信したと言われています。三鈷の松は三鈷杵のように三股に分かれた松葉です。

大伽藍を金剛峯寺側に出てすぐにある六時の鐘は午前6時から午後10時までの偶数時に鳴らされます。

宗派：高野山真言宗
所在地：〒648-0211　和歌山県伊都郡高野町高野山132

拝観時間：24時間拝観可能（金堂・根本大塔：8:30~17:00)
入山料：無料（金堂・根本大塔　各・大人500円　小学生以下無料）
駐車場：あり
公式ホームページ：https://www.koyasan.or.jp/

（2025年12月現在の情報）