丹生川上神社中社の歴史
雨師明神と称され、江戸時代からは蟻通明神と称されてきました。
大正4年(1915年)森口奈良吉によってこの地が丹生川上神社であったと考証し、その後の調査で立証され大正11年(1922年)丹生川上神社と改称し、上社・下社に対し中社と称し、3社合わせて「官幣大社 丹生川上神社」となりました。第二次世界大戦後には管制廃止になり昭和27年(1952年)三社それぞれが独立することになりました。
丹生川上神社中社の見どころ
丹生川上神社の三社の中では一番見どころの多い中社。
拝殿は天保元年(1830年)に建立されたもので、自祓いの玉串や龍玉があります。
境内には重要文化財に指定されている石燈籠や、手を当て願いを口唱すれば神威が授かれる「叶えの大杉」、夫婦杉である「相生の杉」は両杉に手をかざし、八の字に周ることで夫婦円満・延命長寿の加護がいただけます。
罔象女神の恩恵を受けた地下水が湧く丹生の真名井では、ご神水「清めの水」がいただけます。
「丹生のなでふくろう」は「不苦労」「福来朗」「幸福ろう」と云われ、撫でることで、ものごとを察知し、先を見通す知識豊かな恩恵が得られるそうです、
拝殿の東には夢渕があり、神武天皇が大和平定の時に戦勝祈願の為に御神酒を沈め、酔った魚で占ったと云われています。この時、酔って浮いた魚が「魚」と「占う」で鮎であったそうです。
夢渕の横の吊り橋を渡ると「東の瀧」があり、拝殿で授与して頂いた「龍玉」に願い事を念じ息を吹きかけ、この滝に投げ入れることで願いが叶うと云われています。
夢渕の南の赤い欄干の橋を渡ると文政11年(1828年)から12年かけて造り替えられ本殿があり、近くには神武天皇聖蹟があります。
初夏には自生しているツクバネやヤマユリが咲き、7月には特別天然記念物のツルマルリョウが咲くそうです。
丹生川上神社中社の写真
丹生川上神社上社のデータ
主祭神:罔象女神・伊邪奈岐命・伊邪奈美命
所在地:〒633-2431 奈良県吉野郡東吉野村大字小968
参拝時間:24h参拝可能(社務所 8:30~17:00 冬季16:30まで)
参拝料:無料
駐車場:あり
公式ホームページ:
https://niukawakami-jinja.jp/
(2026年1月現在の情報)
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