白鬚神社の歴史
垂仁天皇25年(紀元前5年)倭姫命(やまとひめのみこと)によって社殿が建てられたのが始まりと云われています。近江最古の大社と云われ、白鳳3年(675年)天武天皇の勅旨により「比良明神」の号を賜ったそうです。
貞観7年(865年)に従四位下の神階を賜ったとの記載があり、弘安3年(1280)の比良庄の絵図では「白ヒゲ大明神」、「太平記」でも「白鬚明神」と見ることができ、観阿弥の謡曲「白鬚」の舞台になっているそうです。
天文8年(1539年)には六角義賢によって境内内に天照皇大神宮、豊受大神宮、八幡三所社が創建されたそうです。
慶長8年(1603年)、豊臣秀吉の遺命で秀頼によって本殿、天照皇大神宮、豊受大神宮、八幡三所社が再建され、社領1万石が寄進されました。
室町時代の屏風絵や江戸時代に描かれた縁起絵巻には琵琶湖の湖中に鳥居が描かれていることから、昭和12年(1937年)大阪の薬問屋・小西久兵衛によって琵琶湖の中に建立されました。昭和56年(1981年)現在の鳥居が再建され、「近江の厳島」とも呼ばれています。
白鬚神社の見どころ
白鬚神社の最大の特徴は琵琶湖の湖面に大鳥居がそびえ立つ幻想的な景色です。
境内と大鳥居の間には国道161号が走っていて、横断歩道や信号もなく、写真を撮るために横断する際に交通事故が相次ぎ、神社は横断禁止を呼び掛けています。社務所前には大鳥居を見るために展望台の設置もされていますので、そちらからの写真撮影をお薦めします。
本殿は国の重要文化財に指定されていて、延命長寿、縁結び、子授け、商売繁盛、交通安全などのご利益があると云われています。
古くから景勝地としても有名で与謝野鉄幹・晶子夫妻、松尾芭蕉、紫式部など6基の歌碑などが残っています。
本殿裏には上の宮があり、天照皇大明神や豊受大明神、八幡三所社、岩戸社などのお社があります。
白鬚神社の写真
白鬚神社のデータ
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