お初天神の歴史
創建は大宝元年(701年)頃と言われ大阪湾に浮かぶ孤島で「住吉住地曾根神」と祀られていたそうです。菅原道真が大宰府に左遷される途中、この神社で「露とちる 涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出づれば」と歌を詠んで涙を流したから露天神社になったと言われています。
その後、祭神を天照皇大神として祀ったことから難波神明社とも呼ばれていました。
正式名称は「露天神社」ですが、元禄16年(1703年)、堂島新地の天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」がお初天神の裏にある「天神の森」で心中する事件が起き、近松門左衛門がこの二人の悲恋を人形浄瑠璃「曾根崎心中」として発表し、大きな話題になり、事件の起きた露天神社も一躍有名になりました。ヒロインの「お初」の名前から「お初天神」と呼ばれるようになったそうです。
幣殿前の石柱には太平洋戦争(第二次世界大戦)の時に大阪大空襲で大阪駅方面から飛来したP-51による機銃掃射のあとが未だに残っていて戦争の恐ろしさを今に伝えています。
お初天神の見どころ
大阪の梅田という大都会のビルの合間にある小さな神社です。
実際に起きた事件である「曽根崎心中」の舞台になったことで、悲恋の物語と文学的価値から恋の手本となる場所として観光庁とJTB後援による「恋人の聖地」プロジェクトで平成25年(2013年)「恋人の聖地」に認定・登録されました。
カラフルな刺繍が施された百彩御守や、アクリル製の透明な叶御守、レース製の御守り袋に入ったレース御守、カラフルな御朱印などインスタ映えすると女性に人気で、境内には平日でも恋愛成就を願った女性参拝者で行列ができるほどです。
お初天神の写真
お初天神のデータ
御祭神:大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真
所在地:〒530-0057 大阪府大阪市北区曽根崎2丁目5-4
参拝時間:6:00~24:00
社務所 9:00~18:00
参拝料:無料
駐車場:なし
公式ホームページ:
https://tuyutenjin.com/
(2026年1月現在の情報)
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