鞍馬寺の歴史
宝亀元年(770年)鑑真の高弟の鑑禎が草庵を建て毘沙門天を安置したのが始まりだそうです。
寛平年間に入り、東寺の峯延が入寺し中興し真言宗寺院となりました。
保延年間に入ると延暦寺の重怡が入寺し天台宗に改宗し青蓮院の支配下になりました。
寛治5年(1091年)白河上皇が参詣、承徳3年(1099年)には関白の藤原師通が参詣するなど広く信仰を集めるようになりました。
平安時代末期には源義経(牛若丸)が入山し鞍馬天狗に修行を受けたと伝説が残っています。
その後様々な寺院の末寺に組み込まれ、昭和24年(1949年)天台宗から独立し鞍馬弘教の総本山となりました。
鞍馬寺の見どころ
鞍馬山の山頂にある鞍馬寺、歩いて登る事もできますがケーブルカーで登る事もできます。
ケーブルカーの山上駅からは九十九折参道があり、多くの宇堂が並んでいます。
本殿である金堂前には金剛床があり、中心に立つと宇宙エネルギーの波動を受けるとされています。
本尊は国宝である毘沙門天立像と千手観音像、護法魔王尊の三身を一体として「尊天」とし秘仏になっており、60年に一度開帳されるそうです。
※貴船神社と合わせて参拝することが多く、京都市内から叡山電鉄の観光展望電車「きらら」で鞍馬駅まできてケーブルカーで登り、鞍馬寺金堂を参拝、奥の院参道を下り貴船神社までいき参詣、バスで貴船口駅まで行き帰るというのがオススメです。
※駐車場が貴船神社には非常に少ないのに観光名所な為、公共交通機関の利用を強くお勧めします。
鞍馬寺のみなら鞍馬駅周辺に駐車場が幾つかあります。
奥の院参道には多くの見どころがあり、移築された与謝野晶子の書斎「冬柏亭」や木の根がむき出しになり絡み合う珍しい光景である「木の根道」、牛若丸が平家打倒のため修行をした時に背比べをした「背比べ石」、牛若丸が修行の時に息継ぎの為に飲んだと云われる「息継ぎの水」、他多くの宇堂があります。
金堂から貴船神社までは下り坂で1時間ほど歩くことになるので特に夏は水分補給には注意してください。
鞍馬寺の写真
鞍馬寺のデータ
宗派:鞍馬弘教
御本尊:毘沙門天立像・千手観音像・護法魔王尊(秘仏)
ご詠歌:くらま山 むらだつ杉の 木の間より もるるや法の あかき灯
所在地:〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074
拝観時間:9:00~16:30
入山料:500円(ケーブルカー片道200円))
駐車場:なし
公式ホームページ:
https://kuramadera.or.jp/
(2026年1月現在の情報)
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